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2011年04月25日

静かに、丁寧に暮らすこと

1953年より続く雑誌『暮らしの手帳』編集長・松浦弥太郎さんの本のなかに

『静かに』することの大切さが書かれています。

松浦さんの言う『静か』とは、音のことです。


ドアをバタン!

受話器をガチャン!

本をパタン!

机上に物をバン!

声をガーッ!

お皿をガチャン!

新聞をバサバサ!

爪楊枝でチッ!


これのいけなさは、雑であること。

雑であるのは心。

ゆとりと思いやりのない心。

物をいため、自分をいため、

周りの人を怯えさせる。

人のみならず、動植物も怯えさせる。

不快にさせる。


自分が大きな音を出して何かをしたとき

心のささくれを感じましょう。


そんな文章だったと思いますが、分かりやすくハッとしました。


そっと動くと、不思議と心が静まります。

この『しん』とした感じ。

日本人には特に馴染むもの。

日本というもの、伝統の武・芸が熱い炎を持ちながら『しん』とした研ぎ澄まされた静寂を保つ。

しん…信・真・新・深・身・心・芯・親・進・神…


静かに丁寧に大切に…。

それは、そんな風に『生きる』こと。


  

Posted by ノア at 19:22Comments(2)