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2009年05月28日

お金で買えないもの

招待券をいただいたので、映画試写会に行ってきた。

『買いもの中毒な私』


要は、お洒落大好き女の子がカード地獄におちいったけど、みんなの愛と自分の明るい人徳で更生し、世界の有名人になるサクセスストーリー。

おもしろいかといえば…

バーなんかのBGVとすると、お洒落ってぐらいかな。

しかし、予想通りの結末は『物より大切な物がわかった』ってこと。

私は、買い物中毒な主人公の『物より…』には感動しないけれど…。


同じ言葉を数回、聞いたことがある。


一様に、経営者の男性が『癌』に侵された時。


「物欲が無くなった」


と、おっしゃり、しかも何年も(今のところ) 続くらしい。


私にすると…

友達はプラダのワンピを着ていて、私が2000円ワンピを着ていると、私が絶賛されることもある。


確かに服の生地を素手で触る機会のある私には良質素材はわかるが…

お客様で、大企業の社長さんも
「冗談で100均のネクタイをして、300円のセカンドバックを持って高級(大阪)クラブに行ったら、100万単位のブランド品だと思われたよ。」

と、言われた。


逆に、悲しいかな1万円のTシャツでも「○二クロ?」 と、言われることもあるそうで…。


そういえば、歩きで有名な○ュークさんも、
「金持ちになりたければ、500円でダイヤみたいな指輪を買え!」
と、著書に記されていた。

それを、みんなが
「すごいダイヤですね!」

と、言う頃…

人としての深みが増した時期と思え…と。  

Posted by ノア at 23:38Comments(3)

2009年05月21日

マスクが買えなかった人々へ

豚インフルエンザの呼称が新型インフルエンザになったのは…なんか鳥と差がつくが…

マスクが売り切れというのは、インフルエンザ対応マスクだけと思ったが、量販店、トライアルでさえ全てのマスクが品切れ。


私のような仕事は、お客様が保持者なら感染の可能性も高い。


が、持ち前の図太さもあいまってか、インフルエンザやノロに感染した人の快復期に接触しても、ここ10数年、感染しない。


マスクも大事だが、私はマスクは滅多にしない。


しかし

気を付けていることがある。


それは、


疑わしい方を担当したら、自分が手を消毒するまで、決して顔に手を触れないこと。


マスクの効果と同等ぐらいの効果がある!



私は思っている。  

Posted by ノア at 23:15Comments(2)

2009年05月20日

不老長寿で美しく

長寿研究のデータの中に、興味深いものがある。


まず、多くの場合

「見た目が若い人は身体の中も若い」

そうだ。


老化を早める主な食品は
『穀類、イモ類のでんぷん』
であり

老化を遅くする食品は
『油脂類、アルコール、乳製品(女性のみ)』
だそうである。


もちろん、不健康=老化でもないし、極端な摂取の仕方をさすのではない。

あくまでもとり過ぎ、体質に合わない人は老化を遅くする食品であってもとらないほうが良い。

ただ、若くみえる人は酒も油脂も全くとらないより、平均、適量をとっているそうである。


特に飲酒は「飲み過ぎ」「飲まない」より適量を飲む人に長生きが多く、

タバコについては、多くの病因であり、脳梗塞、知能低下、特に女性は聴力低下が多くみられる。

しかし、酒もタバコも個人差があり、必ずとはいえないそうである。



人間の寿命は医学では120才という説が有力だそうだ。

脳…120才(90才からは健康でも少し理解、思考力が落ちる)

腎臓・肝臓・胃…200才(1部を失っても生存可)

医学がすすめば体は300才まで生きる可能性もあるそうだが、脳の寿命を延ばすのは難しいため、寿命は120才とされている。



そして、医学に無知な私にショックだったのが、

不老長寿が不可能なワケ。

本によると、

『細胞は老化し新しく生まれる(新陳代謝)から人は生きる。
唯一、老化せず分裂して増える細胞を「ガン」という。
つまり、老化しない=全身ガンなのです。』



もう1つ、無知な私に矛盾する情報がある。

事の真偽はわからないが、某国、自然災害での大惨事後。

死後、数日放置された遺体の中で、日本やアメリカからの観光客の遺体ほど腐敗が遅かったらしい。

国内でも最近の死体は腐らない=添加物を多く摂取しているためと聞く。


他の食品がそうなのだから、人間も腐らなくて不思議ではない。


はて…?

腐らない=見た目に美しい。

悪いことか否か…

答えはわかりきっているが、

少〜し矛盾めいて感じる…(・・;)


※参照

著・下方 浩史(国立長寿医療研究センター疫学研究部長)

『老ける人』と『老けない人』はここが違う!

  

Posted by ノア at 01:09Comments(3)

2009年05月14日

BAR Criadera(クリアデラ)

本日、最後のお客様はドクターT。

私の洋酒との関係に大事な方である。



6年前、白銀ビルのBARクリアデラでモルトに出会った。

ブランデーとウイスキーが同じと思うほど、無知だった。

そこで、渋い男性のお客様方が口々に

『モルト』

と仰る。


モルトとは…?
ラムやジンのように、酒の種類だと…私は考えた。




BARクリアデラは有名なモルトBARである。

もちろん、カクテルも美味しいが、棚に納まらず、至るところに並ぶモルトウイスキーは約1500本。


モルトはウイスキーだった(当然だが…)。


ドクターTをはじめ、夜な夜なモルトファンが集まると、モルト談議が始まる。

私は上村くん(現ルチアーノ、マスター)のカクテルを飲みながらモルトの話を聞いていた。


講義のように、マスター・大塚さんをはじめ、各人、飲んでいるモルトをテイスティングさせてくれる。


日に5〜6種類、テイスティングさせていただきながら、50種類を越える頃…


私は、初めて自分でモルトを注文した。

当時、流行りのクライヌリッシュの何かで、華やかで綺麗なモルトである。


たかが30ミリリットル。


1時間経過しても半分も減っていない。


人からいただく1口を数分味わい教わるスタイルに
慣れていたせいだ。


2時間が過ぎる頃…


酔っているとまではいかないが、たまらなく心地よい浮遊感を初体験していた。


1席あけて隣にいるドクターTに

「とても心地良いんだけど、こんなに時間かけたら、迷惑な客ですよね。」

と話すと、彼は当たり前のように言った。

「あなたのモルトだ。好きに飲んだらいい。
誰も何も言わない。」


それは、本当だった。

私が楽しんでいるのが、知れているように、誰も早く飲めとは言わない。



この体験が、私にBARでの姿勢を教えてくれた。


酒は他人に迷惑をかけず、自分が楽しいのなら、多少のルール違反(ロングやショートを飲むスピードや組み合わせ)は気にしなくていい。


自分のペース&スペース。


ドクターT様、ありがとうございました。



BAR Criader(クリアデラ)

都町白銀ビル3階
097-513-6510
19時より営業・定休日無し  

Posted by ノア at 01:16Comments(3)

2009年05月10日

母の日に贈る花

小学生の頃

母の日に花を贈りたいと思った。

まだ、買い物をする習慣が無かったのでカーネーションを花屋で買うなんて発想は無い。


通学途中に可愛らしい花があった。

空き地で時々、見かける花で他の雑草とは気品が違った。


私が好きなものは、お母さんも気に入るに違いない。

家の倉庫から小さな植木鉢をひっぱりだし、花を2株、植えた。


自信満々でプレゼントを差し出す私に、母は大喜びしてくれた。


あの花…


どうしたんだろうなぁ。


花に詳しい母は、雑草だと知っていたはず。




  

Posted by ノア at 19:52Comments(2)

2009年05月09日

アミト7周年



ヨタヨタと

それでも7年、経ちました。

皆様、ありがとうございます。  

Posted by ノア at 12:06Comments(2)

2009年05月07日

私が、イチバン、怖いこと

5歳に満たない頃

初めて『恐怖』を認識した。

2歳半からの喘息キャリアの私の枕元で何度か聞いた言葉が、きっかけ。

『だめかもしれない』=『死』


『死』って、なんだろう?

泣きながら母に聞く。

母「眠ってる時と同じよ。」

私「いつまで?」

母「永遠に。」

私「永遠って、どのくらい?」

母「ずっと。」


怖くて怖くて泣いた。


泣く私に母が言った。

母「また、生まれてくるのよ。今みたいに。」


私「何回?」


母「ずっと。」


でも、私は教育テレビで、人間の時代が浅いことも知っていた。

私は以前はブロントサウルス(お気に入りの玩具)だったのか?

しかし、記憶はいっさいがっさい無い。



今でも、思うと胸が「ひゅん」と怖くなる。


私が怖かったのは

死ではなく

『永遠』

という、計り知れない長さだった。


例えば、私の体はどこまでが私なのか。

目に見える体から10センチ先に私の汗や匂いが飛んでいたら、そこには私がいる。

そうやって、緻密に調べると…私も永遠に広がっている気がする。


『宇宙は?』


宇宙も永遠ではないらしい。

『壁』がある。

『壁』はどのくらい?


分厚い分厚い壁が果てしなく続く?

『永遠』?

終わりの向こうは黒い空間…永遠に?


『永遠』という、理解不能な長さ。

私には、死よりも幽霊よりも怖く感じるもの。


いまだに。
  

Posted by ノア at 23:02Comments(6)

2009年05月07日

ペーパータオルの作法から

〜警告〜
お食事直前の方は、画像を御覧にならないでください。


齢65のK様がトイレから戻られて仰った。

「この歳にして、悟ったぞ!」


アミトでは他に施術中のお客様が二人。

みんなが聞き耳を立てているのがわかる。


あ「どうなさったんですか?」

K様「手を洗うときにな。
先にペーパータオルを1枚、用意しておいてから手を洗うんじゃ。
下のペーパータオルが濡れないから、後の方に迷惑をかけない。」



アミトでは…m(__)m…

立派なペーパータオルホルダーが無い故…
お客様に心遣いさせてしまって、申し訳ない。


とはいえ、なかなかの名案。
というか、それだけのことが、確かに、なかなか気付かない。

1枚ずつ引き出せるタイプのペーパータオルホルダーを設置していない店はアミト以外にもある。


「あぁ〜なるほど。」

隣のベッドの富豪夫人が呟いた。


K様の知恵に感謝。

そして、私に教えてくださったK様の親切に感謝。


きっと、

困ったことの多くは、こんな小さな変化で解決できるのかもしれない。  

Posted by ノア at 14:38Comments(2)

2009年05月07日

ラベンダーの記憶

アロマテラピーの本には多くの例が載っている。

例えば

イギリスで、余命少ないと医師から宣告された老女にラベンダーの精油で足のトリートメントを行った。

その夜、老女は穏やかな気持ちで久しぶりに熟睡できた。

彼女は少女の頃の夢を見たそうだ。

懐かしい実家の庭にはラベンダーが多く咲いていた。



ラベンダーは精油の代表選手で、私も大好きだ。

害が少なく多くの良い効果をもたらす。


精油には薬効に近い成分が多く、血圧を上降させたり、リラックスさせたり、高揚させたりと精油により特徴は異なる。


しかし、日本で老女にラベンダーを使った足のトリートメントを行うのはどうだろう?

ラベンダーを使う目的がリラックスを主にしたものだとしたら?

前出のイギリスの女性のように

「懐かしい」

という感情を引き出すだろうか。


日本の懐かしい匂いって…なんだろ?


蓬、水仙、沈丁花、菊…

線香、キンチョール、バスクリン、牛乳石鹸…


あっ(・・;)

トシガ、バレル…




最近は柚子、ハッカ、金木犀など、日本人が親しんでいる精油が作られていることが、とても嬉しく感じます。


あなたがもし、

重病の時や絶望の時、包まれたい懐かしい匂いって、何ですか?  

Posted by ノア at 00:41Comments(6)

2009年05月06日

メダカの『うつわ』

アミトで昨年生まれたメダカは4匹(店に残った)。

なかなか大きくならない。

特に1ヵ月遅れで生まれた子は発育が悪く、最近までネスカフェの大ビンに住んでいた。

ある程度、成長したら一緒にする予定だったが、

なかなか大きくならないので不安だけれど、同居させてみた。

1月経過したが、イジメはない様子(^^)。




しかし…

親のいる大水槽に移すには、親の3分の1ほどしかなく…餌になるかもしれない。


しかし…

今年、産まれる子達の保育器が必要…。


ビンをズラズラ並べるのもなんだかなぁ…。



お客様が子メダカを見て、ひと言。


「器が小さいと大きくなりきらない。
人間と一緒だ。」



昔から、英雄の育つ家の天井は高いという迷信がある。

金魚は金魚鉢の大きさにあわせて成長するという俗説がある。

器の小さい人間は器以上にはならない(器を大きくしなければ)。



お客様のおっしゃったのは、


水槽=器?

メダカ自身=器?  

Posted by ノア at 17:48Comments(2)

2009年05月01日

食べてすぐ寝ると太る

「食べないのに太る。」

これは、特異体質の方以外はありえない。


かなり太い方から
「ご飯食べれないんです。」

と聞くことが多いが、それにしては痩せていない。

続く言葉は

「空気を吸っても太るんだわ。
食欲ないからジュースとかアイス、ケーキばっかり。」

…バッチリ食べている。


ただ、同じように食べても「食べてすぐ寝ると太る」は、かなり有力だと思う。

「夜9時以降食べない」は定説。

倖田來未が実践している「18時以降、食べないダイエット」。

バナナダイエットで有名な森公美子さんもリバウンド気味な理由に「寝る前4時間は食べない」が実践できてないと告白している。


異説もあるが、

体は、朝〜昼は食べたものを分解し、エネルギーにかえる。

この働きは15時にピークを迎える。

そして夜。

体は食べたものを吸収し脂肪を蓄える。

この「脂肪として蓄積する」活動は日中はほとんど行われない。

脂肪として蓄える作業は22時から翌2時に最も活発になる。


ただし、体内時計により行われるので
超夜型、極端な短眠、昼夜逆転、極端な早寝早起きの方は上記のようにはいかない。


夜、食べない生活は苦しいが、食後4時間は寝ない生活は頑張れないだろうか。

あるいは、食べてすぐ寝るなら22時から2時を避ける。



…初夏…

海が呼んでますよ〜(^^)

  

Posted by ノア at 13:31Comments(3)