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2011年01月18日

眼筋を鍛える(虹彩)

虹彩って、なんだか綺麗な名前の部分、わかりますか?

日本人なら黒目のことです。

濃茶の中央のさらに濃いとこは瞳孔です。

虹彩には瞳孔の大きさを調整する筋肉があり、2つの筋肉で眼球内部に入る光の量を加減しています。

暗いとこでは瞳孔を広げ(瞳孔散大筋)、光を多く取り入れて、なんとかものを見ようとします。

明るいとこはでは瞳孔を縮め(瞳孔活約筋)、眼球内に入る光を少なくして眩しさを緩和します。


これにより、人間の瞳孔は2〜6ミリぐらいの間、変化します。


ただし、この2つの筋肉は「不随意筋」といい、自分の意志では動かせず、明暗の刺激により動きます。


映画館や山奥など、暗やみでも目が慣れるとある程度ものを見ることが出来るように、昔の人は夜はかなり暗いなかで生活し、昼は屋外にいたため虹彩の筋肉はバッチリ動いていたはずです。

さらに忍者が暗やみで動けるのは暗やみでものを見る訓練をしたためでしょう。

現代はこの筋肉、着々と落ちています。


少し、デスクワークで疲れたら

明るい照明に向かい目を閉じて、手で目をおおったり、手を外したりしましょう。

次は影で目を閉じて手で目をおおったり外したりします。


目を閉じていても明暗がわかれば虹彩の筋肉が動いています。


たまには寝る前に真っ暗にした中で、ものが見えるまでいる。


なぜに虹彩筋が大事か?

カメラの絞りのように、虹彩筋が衰えるとピントがあいずらくなります。

いわゆる、「老眼」のひとつの症状です。


そして、デスクワークの途中に30秒でも目を閉じて行うと…

すごく疲れている場合、少し視野が明るくなる

つまり、目の疲れが回復するはずです(^^)  

Posted by ノア at 11:59Comments(3)