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2009年06月19日

白い歯とヨダレの関係

赤ちゃんの歯が白いのは若い象牙質の色と、天然のデンタルリンス「唾液」によるものらしい。

常に口からよだれを垂らすほど唾液量が多い赤ちゃんは、虫歯になることがほとんどなく、口臭も少ない。

唾液には洗浄効果、免疫効果があり、エナメル質を構成するミネラル成分を保護修復する再石化作用まで持つ。

赤ちゃんの歯は食器同様、マメに洗われているわけである。

加齢とともに唾液の分泌が減るので水を含むなどして潤いを与えるのが大事だ。


歯のくすみの原因には象牙質の黄ばみの他に「ステイン」という着色汚れがある。

お茶(緑茶より茶色いお茶のほうがアクが強く着色しやすい)、 などはステインになりやすい。

豆から挽くコーヒーは粒子が細かいので歯より舌に吸収され、イメージより着色しない。

茶色いお茶よりステインになりやすいのは赤ワインなので、赤ワインを飲む前には水か唾液で口内を潤わせると良い。

お茶や赤ワインのステインの原因はタンニンである。


もちろん、最大の敵はタバコのヤニである。  

Posted by ノア at 11:51Comments(3)

2009年06月19日

マニュアル優勢日本

某会社の方と話した。


先日、その方の会社で、彼の部下Mさんの担当工事中に珍しいミスが起きた。

通常ならMさんの指示は最良の選択と思えることだったが、結果は他の要因で失敗だった。


某会社の方は悔しそうに言った。

「経験とカンから…かつては称賛されることだった。」

しかし…

始末書に記述することでMさんの評価が下がる。


現代の公務員に次ぐ企業での評価は…


失敗時の指示が


「カンと経験」大マイナス
「事例により」中マイナス

だ、そうだ。


Mさんが一番軽い処遇になる回答は…



「マニュアルにあったから。」





寂しい感じがするのは私だけだろうか?

確かに、社外に知れる大事になると「マニュアル通り」がMさんを守る再短距離ではある…が  

Posted by ノア at 03:22Comments(2)

2009年06月19日

職人なら…

職人の方に質問。

専門書や入門書などの書籍に疑問を抱いたことは無いだろうか?


正しい記述。

不要な記述。

間違いな記述。


役にたつ記述は、1冊につき、僅か…。


同業者の友人は、割にうだつの上がらない職人である。

もとが不器用で手順が悪い。

しかし

その友人と技法の話をしていて「ハッ」とさせられた。


私「何冊も買ったけど、立ち読みしてるときは良さげだけど、新しい発見なんてナカナカ無いよね〜。1つぐらいかな。」

友人「当たり前やん。今、二人で話してたような当然のことすら、本に書いてるの見たことないやろ?」


そうなのだ。


なかには本当にためになるものもあるが、99%はビデオも本も…わかりきったことを書いているにすぎない。


しかし…


100冊読めば、10個プラス1冊分は向上する叡智がある。


高みへ

高みへ


職人の向上は尽きない。  

Posted by ノア at 03:03Comments(2)