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2010年06月04日

人の上に立つ

人の上に立ち、上手におさめるのは難しい。

特に、私は下手だった。

有名なF.ナイチンゲールの著書をあらためて読んでみた。


『最も上手に人をおさめる女性とは、
最も上手に人を愛する女性です。』

とある。

う〜ん…深い^^;


『愚かに甘やかすのでなく、

その人のためになること、

その人にとって最高の利益になることを、親身になって考える人。』


と続く。


『「断固とした態度」が「神経質な気難しさ」に堕落してはいけない。

自分の管理下にある人の仕事ぶりを「探偵」としてでなく「審判員」として見守ること。』


努力すればできそうだ。


しかし、続く言葉で打ちのめされてしまった。

(Тωヽ)

『人の上に立つ人は、精錬所の炎に焼かれる試練を受けてきた人でなければなりません。

幾多の試練をくぐりぬけながら1つのキズもない姿で出てきた人。

みごとに自分を律し、

理念を寸分も曲げることなく、

決して平常心を失うことのない人でなければなりません。』


ああ…(T_T)無理だぁ。


無論、これを目指せと説いているわけで、でなけりゃ辞めろという意味ではない。

しかし、なんと厳しい。

これを、彼女は実体験で語っている。


偉大な人。


『人をおさめる人に必要なもの

信頼に足る人であること。

時間を守ること。

物静かで几帳面であること。

清潔で、身だしなみがきちんとしていること。

忍耐強く、ほがらかで、思いやりがあること。

この規則が説明していること以外には、どんな教訓も必要ないと言っていいくらいです。』


たとえ、人をおさめる人にならずとも、近づけたいなぁ。



F.ナイチンゲール 著
『Florence Nightingale To Her Nurses』  

Posted by ノア at 19:04Comments(2)