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2009年07月02日

むく鳥の夢



浜田廣介

私が大好きな明治生まれの童話作家である。

菫が踏まれたときは心配するタンポポに
「痛いくても、子供は踏むつもりでなかったのだから、我慢しましょう」
と言う。

タンポポが踏まれたときは、誰にも励まされなかったので
「わたしはシッカリしていよう。花になるように。」
と頑張る。

菫の優しさとタンポポの強さ…。


さて、私が一番、好きなのは
『むくどりの夢』
である。


お母さんが亡くなっているのに気付かない子供と、子供にお母さんの死が言えない父親の話である。

子供はお父さんの言葉を信じて、お母さんの帰りを待つ。

帰りえない母を…


しかし

好きなんだけれど、いまだにラストの意味がわからない。

誰か…知ってる?

か、

これを機会に読んで理解できたら、教えてほしい。


大好きな童話の、大好きなむく鳥のひなの気持ちを…。


  

Posted by ノア at 00:25Comments(2)