2010年08月14日

映画『魂萌え』

DVDをレンタルしたら、お盆価格なのか高かった。

(※この件に関しては文末に)

(−_−メ)

借りたのは『魂萌え』。

映画『魂萌え』

面白かったと言うよりは、感情移入して楽しむ話で

定年後のゆとりのある普通の家庭が夫の突然死により迷走する。
妻の知らない夫の愛人や人生が露呈し、混乱する。
妻は徐々に『良い主婦』から解放されて『自分』の人生を歩きだす。

彼女は子離れし、放浪したり、愛無いセックスを経験したり、お洒落したり、仕事を持ったり。


よくありがちな、主人公だけは清らかで善良ですという話でなく、

誰も悪人ではない

誰も善人ではない

誰にも秘密があり

誰にも間違いがあり

誰にも良心がある

自分は自分でしかない


彼女が『自分=主婦』から抜け出せなければ、辛いだけの生涯だったかもしれない。

彼女が『自分=自分』になったから、彼女は前に進むことができた。


同じ状況から、それは彼女が選択したこと。



繰り返し観たいとまでは思わないけれど、なんとなく後味の良いオススメ映画です。

…男性は、この映画を観て違う感想を持ちそうだなぁ…


※後日、レンタルしに行くと、お姉さん店員から
「100円割引期間がすぎましたので通常価格の350円となります。4本で千円ですから…お客様、3本でよろしいのですか?」

確かに3本で1050円より4本で1000円が得だ。

ん〜マクドナ○ド並の戦略ありげな言葉だが…

お盆便乗値上げと勘違いして、すみませんでした。




Posted by ノア at 16:29│Comments(0)
 
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