2010年05月07日

映画「デブラ・ウィンカーを探して」

中年女優、「グランブルー」のロザンナ・アークェット、初監督作品である。
内容は、多数の40歳を越えた女優(ダイアン・レイン、グウィネス、シャロン、ジェーン・フォンダ他34名)のインタビューで構成されるドキュメント。

大筋は、ハリウッド女優と子供(伴侶)との生活の両立を「みんなは、ど〜やってんだ?」。

素晴らしいドキュメントであることは、実際に映画を見ていただくと分かる。

整形やセクハラやギャラまでもを赤裸々に発言している。


それは、さておき、、、


私の疑問は、オマケの監督インタビューだ。


「世界初の公開が日本である。日本女性へのメッセージは?」

の問いに


「男性より3歩下がって歩くなんて、古い時代のナンセンス。肩を並べるべき。」


う〜ん、、この映画では女性の特異性を示してある。

子育てと仕事が出来るのは世界で女性だけ!
とも、、、

男性との格差…

それを、女性の劣性ではなく、特異な能力としてある。


さらに、


最近の映画は強く逞しい、男並みの女優を求めるし、映画のヒロインも男並みだ。
あるいは、ロリコンみたいな歳の女優しかもてはやされない。


古き良きセクシーな女優が女性ではないか!
と、現代映画を批判している。


小柄な女性は3歩、下がらずとも、男女で互いに無理なく歩けば、歩幅の狭い女性が後ろにつくのは自然ではないか?



もちろん、心をへり下らせた、奴隷のような時期とは違う!精神的に同等で!

って意味なのはわかるんだけど、、なんか、、気になって(^^ゞ



しかし、男性の意見を聞きたくなる映画です。


DVDレンタルで観たら、感想くださいな(^^ゞ

ちなみに、デブラは「愛と青春の旅立ち」の女優さんですよぉ



Posted by ノア at 02:51│Comments(2)
この記事へのコメント
レンタルはいつ?( ̄∇ ̄?)ハテ
Posted by みよ at 2010年05月07日 09:42
みよ様
レンタルで見ましたです
日本公開は何年かまえでしたよ(^^)
Posted by アミトの『あ』 at 2010年05月08日 17:08
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。