2010年02月23日

「癒し系職」の適性

癒し系の仕事をしたいという方が増えました。

良いことだと思います。


人の体に手当てをする仕事の適性を聞かれることがあります。


適性は多数ありますし

もちろん例外もあります。



私が思う最低ラインは3つ。


【好感】

【リズム感】

【感謝】



【好感】
容姿や声や雰囲気が文句なく愛される人はもちろん有利。
私が思う好感の基準とは「握手」をした手を多くの相手が不快と感じないこと。
つまり、生理的に嫌われにくいこと。


【リズム感】
時計の秒針が不規則だと落ち着きませんよね?
お母さんが赤ちゃんを寝かしつけるとき、不規則にポンポン背中を叩いたら赤ちゃんでも苛々します。
基本的に私達は呼吸や脈にあわせて施術します。
ですから、リズム感のない人というのは、自分の体も相手の体も感じることができないということ。
施術は無理なのです。


【感謝】
相手に感謝。
自分と自分に体を与えてくれた人に感謝。
環境に感謝。
辞書で「感謝」をひくと
「ありがたいと感じること」とあります。
すべてを当たり前でなく「ありがたい」と感じる感受性が必要です。
腕を触って腕を感じるだけでなく、温かい、やわらかい、脈打つ…天気がよいからか…表情から感情を…当たり前でなく、常に変化するその時を感じとる感受性。




努力してもできることです。

ですが、スタートラインでこれを兼ね備えている人はかなり有利です。

多くの新人スタッフを見ていて感じたのですが

笑顔で「いらっしゃいませ」を言えない人がこの適性3つに当てはまりません。


「いらっしゃいませ」

ニコッ(^^)


これが出来ないということが、私には不思議でしたが

「できないんです」

と、落ち込むスタッフも沢山いました。


「できないんです」は間違いで必ずできるんです。


ただ、まったく努力しなくても笑って挨拶できる人より頑張らなければならないのは確かです。

なんの努力もせずに笑って挨拶できる人をお客様が褒める。
出来ない人は落胆したり羨んだり…。



笑顔で挨拶できるのは習慣的なものが大きく影響します。


その人の人生が今のその人を作っています。


人を癒す仕事をしたい人は、最低限の適性3つは備えているか身につけてもらいたいものです。

「癒し系職」の適性



Posted by ノア at 12:04│Comments(2)
この記事へのコメント
σ( ̄  ̄〃)はいつでもヘラヘラしてる(○・`д・)ノ ダー!!

(*。◇。)ハッ  違うか((´∀`*))ヶラヶラ
Posted by みよ at 2010年02月23日 12:10
みよ様
ヘラヘラ…も笑顔のうち
(^^)v
Posted by アミトの『あ』 at 2010年02月25日 09:07
 
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