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2014年03月06日

府内町 こげえあってん向こう三軒両隣

3月2日(日) 晴天。
ぶんご・ふない座 (仮)旗揚げ公演
「府内町、 向こう三軒両隣」
15時〜19時の2回公演が終わった。

これはNPO法人デンク・パウゼの八坂千景さんが大分県の「街なか賑わいプラン」に出した案が受賞し、実際の府内町の店主達と共にリアルな街中の旬を表現した芝居です。

府内町の店主が自分で自分の役をやる。実際にプレゼントなどの仕掛けを街中に用意して芝居が終わればハイ現実 ではなく、うまくリンクされたものとなった不思議な作品だと思う。

詳しいあらすじなどは新聞などに多く取り上げていただいたので検索してくださると出てくると思う。

※写真は大分合同新聞より。

当初、出るはずのない私も女子高生の代役で数分だけ出演。

思い出深いものとなった。

素人集団の府内町の店主達は最重要の仕事として熱心に取組む様は、最初は申し訳ないが格好悪かった。

店主達の思いは現実。
芝居はどんなにリアルでも架空。
思いを伝えるだけならば演説でいい。

芝居は架空で夢である。

いつしか店主達は理想の夢世界を芝居するようになり、仕事と夢世界を表現するようになっていった。

大きくなったらなんになる?

そう語る目をして芝居するようになった。

大きくなったらなんになる?

夢は叶うとはかぎらないが、叶うともいえる。

そこの先にある宝がブレない限り。

そんな気持ちを揺り起こす、今回の店主達の役者体験。

八坂さん、演出・脚本の村尾さんはじめ多くのスタッフ。
支えてくれた府内町の人達、協力してくれた役者さん達。
見に来てくれたお客様。

全てが不思議な善の世界を作っていたようだった。

ステージでライトを浴びる興奮に、ステージに魅かれたことはある。

けれど、今回のカーテンコールは初めての感覚をくれた。
この感覚をどういう感動、感謝と言っていいものか、、。

頑張ったとか何がと言う理由でなく、なんとも居心地のいいモノで満ちていた。

今も消えない余韻。


「ああ、この空気の中に、ずっと浸っていたい」


ぶんご・ふない座 旗揚げ公演にたずさわったすべての方々に感謝です(^^)
  

Posted by ノア at 17:28Comments(0)