お迎えありがとう(犬)
12月15日、首輪をつけた白い犬が海に落ちていました。
白い犬は助けられ、動物管理所の檻の中で飼い主のお迎えを待っていました。
待っても待ってもお迎えはありませんでしたが、
少し遠方に住む人が新しい家族にしてくれることになりました。
海から助けられて20日目の嬉しい日。
譲り渡しの日に白い犬は具合が悪くなりました。
新しい家族は具合が悪いと聞いて遠方から駆け付けてくれました。
その日、白い犬は永遠の眠りにつきました。
元旦に犬が川に落ちていました。
犬は助けられ、動物管理所の檻の中で飼い主のお迎えを待っていました。
1月5日、飼い主がお迎えに来てくれました。
犬は1月4日に永遠の眠りについていましたが、家族のもとに形あるまま帰ることができました。
「何回も逃亡してる。前も1週間ぐらいで帰ってきたから今度も大丈夫。」
そんな話をよく聞きます。
今は昔と違い、野良犬や放し飼いの犬は滅多に滅多にいませんから、
犬が帰ろうとして歩いていると誰かが保健所に連絡して保護してくれます。
飼い主の連絡が早ければ、外で交通事故や飢えや寒暑や迷子の危険にあうより、
食物も十分にある動物管理所で確実に家に帰ることができます。
犬が迷子になったら、どうか一刻も早く保健所に連絡してください。
遅れると病気になったり仕方なく殺処分去れてしまいます。
何度迷子になって問い合わせてもいいではないですか。
電話1本です。
どうか、首輪に迷子札や連絡先を書いてあげてください。
犬は今の日本では人と暮らすように神様が創った唯一の動物です。