邱永漢さんの朝講義

ノア

2011年11月02日 12:02

作家であり実業家、お金の神様といわれる邱永漢さんが雑誌・婦人公論で


「お金には死ぬだけの値打ちはない」


と話していました。


不動産で失敗して「このまま死んでしまいたい」と妻にこぼしたら

「お金には死ぬだけの値打ちはないでしょう。田舎で鶏でも飼って暮らしましょう」と諭されたそうです。

もちろん、田舎で鶏と暮らすはずもなく次々チャレンジするわけですが。。

失敗して失敗して、これだと思う仕事を次々して財をなしたのです。


なるほどと思いました。


87歳の今でも四六時中、「次はどんな事業が多くの人の生活に糧をもたらしてくれるか」ということで頭がいっぱいだそうです。

この基本的な考えがお金を呼んでくる。

根底がブレないから邱さんは事業も様々、場所も様々でもお金を引き寄せた。


「金で贅沢をする」という考えでなく、

金にこだわらずとも求めたのは「質の良い暮らし」なのだそうです。


何も変わらない繰り返しの毎日なんて、環境でなく自分の姿勢が創っているもの。

「不安な未来にアドバイスを」と問われても日々同じパターンの生活をしている人には答えようが無いそうです。

これ、すごく納得です。


毎日が家と会社の往復ならば毎日、違う道を通れば何かが変わる。


心配しなくてもチャレンジする人にチャンスは沢山あるのだそうです。


一番、頭に残った言葉はこれでした、、、

「そのかわり、ポヤポヤしている暇はなくなります。」


つまり、ポヤポヤしてる暇があるならチャレンジしろって意味ですね。


…なにか、やる気が湧いてきました。



(^^)


(^^)…とりあえず、いつもと違うランチに行ってきます。