ひらめいた!(^-^)

ノア

2010年09月06日 23:01

『プロフェッショナルたちの脳活用法』

という本を読んでます。


『ひらめき』という脳の働きは、生物の中でも人にしかないとされています。

『アイデアがひらめく』ということは…

何もないところから自然発生することは絶対になく

脳に蓄積された種々雑多な情報が組み合わされて、それまでにない形が出来上がること。


ひらめく瞬間は生物の脳にとって極めて異常な状態で、

脳の神経細胞がひらめきのために総動員されるこの間、ほかの機能は休止するため、ひらめく瞬間は約0.1秒と短いそうです。



「あ〜そうかぁ」と思うことがあります。

『あ』は施術中に、ほんの一瞬、バシッと映像が浮かぶことがあります。

例えば首に施術しているのに膝の内側の映像が見えるのです。

そこを、どんな風に施術すれば良いかまで「わかる」のです。

首には関係ないようでも、経験から『あ』は映像が見えた時は何も考えずに直ちに映像の通りにします。

結果、良かった記憶があるからです。

見えるのは「なんだろう?」と思ってました。

「神がかり?」「霊視?」「お客様からのテレパシー?」


そのどれでもなく、『ひらめき』だったのですね〜。

過去の経験、体験、資料からの知識を総動員してバシッと『アイデアがひらめく』 瞬間だったわけです。

本には実際、真剣に仕事している時は『ひらめき』は発生しにくいと書いてますが、施術中の『あ』は心身をリラックスさせるように心掛けています。

いっぱいいっぱいで施術していたら、お客様の情報が何も入ってこないからです。

空っぽにして、お客様の心身の情報を『あ』の脳に伝え、脳が施術を選択していく。


感覚遮断のできる個室やトイレやお風呂、瞑想や睡眠、決まったルートを歩くのもひらめきに良いタイミングだそうです。

まわりの情報が遮断されて脳が集中でき、余裕や解放感を脳が感じる。

そして、大事なのは『問題について考えなさいという指令』を出しておくことだそうです。

『指令』なしに『アイデアがひらめく』ことはないそうです。

考えて考えて考えるから、考えをやめたりしたとき、ふとしたときにポンとひらめく。


なるほどぉ〜です(^^)