禊ぎ
「あ」は毎朝、禊ぎをします。
と、いっても単なる朝シャワー。
もちろん、お風呂は大好きで毎夜、入ります。
体調悪いときは尚更、お風呂が欠かせません。
「あ」は朝シャワーを禊ぎだと思っています。
自分や過去のものを洗い流し現在、未来に向かう。
毎日、必ず禊ぎをした体と洗濯した衣服を身につける。
それが「あ」にとって、無形の技術を売る人の体に触れる職人として、唯一、確かな提供物なのです。
例えば洋服屋さん。
接客態度の悪いAさんと良いBさんから同じTシャツを買ったとして、満足感は違えどTシャツは同じです。
例えばラーメン屋さん。
激不味のA店と激美味のB店では満足感は違えど胃袋にラーメンは入っています。
スナックは人が売りでしょうが、飲み物という有形の商品があります。
「あ」の売っているものは体を使った技術。
「あ」の気持ちや体調で技術も揺れます。
唯一、揺れない有形なものが禊ぎをした体と清掃した店であること。
で、お客様をお待ちしております(^^)
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…が予約ない〜(__;)