マリリンの癒し

ノア

2009年10月21日 09:45

『またマッサージ機、買っちゃったよ』

お客様方で
『マッサージ機と体験談』
というイベントが開けそうだなぁと、よく思う。


進化する高額なマッサージ機は私達からみても『素晴らしい』ものが多い。


「でもね」

とIさん。

「違うんだよ」

そうじゃろ〜そうじゃろ〜人力に適わないさぁと頷く私。


私「あと少し!とか首とかのデリケートなとこはむりですよね。骨にあたったり。」

実際、タコが出来たりアザが出来たりする人もいる。



Iさんの話は私の想像外だった。


Iさん「片言でもコミュニケーションできるマッサージ機ができたら来る回数も減るんだがなぁ。」


w(°0°)w


技術を駆使してるつもりの私達には一瞬、ガックリするような言葉だが、

はっ

とした。


話してストレス解消がメインの方も多いが、Iさんはマッサージ慣れていて、体さえ楽になれば…タイプ。
が、コミュニケーションも求めて来ているとは思いもよらなかった。


Iさん「ある程度でも機械が会話できたら少し癒される。機械にはアミトみたいなコミュニケーションがないんだ。」



人と人が触れ合う癒し。

人の手をあてて『手あて』。


わかっているはずのことを忘れかけていた。


技術を求められているとばかり技術に逃げていなかったか?最近。


『コミュニケーションがなければ機械と大差ない』



その後、実際、どんなマッサージ機が理想かと談義。

峰不二子が「おかえりなさい。あ・な・た。」

とか

マッサージ機がマリリンモンローの人型だったり…

(・・?)



業界内で話をするとマッサージ機に足りないものは材質や骨、血管、神経をみわけるセンサーだとなる。


外部から見れば「なんで、改善しないんだろ?」と皆がわかることが、うちわでは気付かないことが確かに多い。


コミュニケーション



頑張りますp(^^)q