プロフェッショナル
脳外科医、世界的に有名な福島孝徳先生は
「私の人生99%は脳外科。
人より良い仕事をしたいなら、仕事量をこなすこと。
勉強せず遊びながら『ビックになりたい』なんて無理!
どんな仕事でも才能と良きコーチは不可欠。
でもそれらの上にあるのは常に努力。」
と、インタビューに答えている。
私の知人にもプロフェッショナルの域に近い人達は人生の大半を仕事のために使う。
働くだけが仕事ではない。
あるシェフ、K君はテレビを見ても本を読んでも会話をしても…
何かしら料理のことを絡めている。
私もそうだ。
整体に関することばかり考えている。
心理学、宗教、医学、スポーツ、食事、遊ぶときも整体に関連づけてみる。
そして、はじめて人より少し高みへいける。
また、「神の手」と評される福島孝徳先生は
「私は神なんかじゃない。
なぜなら、神の手を持つはずの私は手術にむかう時、必ず
『神様、助けてください!』
と、心の中で祈る。」
と、おっしゃる。
シェフK君も、私もそうだ。
住宅営業のOさんも、基礎ができたばかりの誰もいない家に向かい、
「どうか、良い家を建ててください。」
と、祈る。
手術も料理も整体も建築も、
すべては「その人のためだけ」
に尽くす。
プロフェッショナルを目指す!
あるいは
プロです!
と豪語する最近の若者達の大半は怠けすぎているような気がする。